はじめに
この記事では、2023年11月から2024年10月までの1年間、4人家族のリアルな電力使用量と電気代をもとに、季節ごとの特徴や節約のコツを解説します。
東北電力の「よりそうeネット」に登録された、我が家のリアルデータになります。
実際にかかった電気代のデータを基に、季節ごとの使い方や見直しポイントについても触れながら、家計に役立つアイデアを見ていきましょう。
▼4人家族の電気代平均を紹介した記事はこちら
月ごとの電力使用量と電気代の概要
▼我が家の家族情報
- 4人家族(私、妻、子供2人)と室内犬1匹
- 契約電力会社:東北電力
- 賃貸住宅(間取りは2LDK)
- エアコンは1台
- 冬場はエアコンに加えてコタツも使用
- ガスも使用
1年間の電力使用量と電気代のデータは以下の通りです。
月 | 電気使用量(kwh) | 電気代(円) |
---|---|---|
11月 | 343 | 10,404 |
12月 | 444 | 13,499 |
1月 | 628 | 19,309 |
2月 | 623 | 19,194 |
3月 | 624 | 19,338 |
4月 | 600 | 18,505 |
5月 | 395 | 12,798 |
6月 | 307 | 10,304 |
7月 | 320 | 11,277 |
8月 | 541 | 19,327 |
9月 | 493 | 15,589 |
10月 | 384 | 12,082 |
電力消費は冬のピーク時で特に高く、12月から3月には1か月あたり600kWhを超える月も。これに伴って電気代も高騰しているのが特徴です。
冬の電気代が増える理由と対策
東北の冬は寒く、冬季(11月〜3月)は、暖房機器の使用が増え、電気使用量が最も高くなります。
特に1月と2月には使用量が600kWhを超え、電気代も19,000円以上に達しています。
暖房の他に、日照時間が短くなることで照明の使用時間も増えます。
冬の見直しポイント
暖房機器や照明の頻繁な使用が避けられないため、家庭の契約アンペア数を見直し、電気代の基本料金を調整することも効果的です。
季節の変わり目に合わせて電力会社に問い合わせてみるのも良いでしょう。
夏の電力消費とエアコン使用の影響
夏(7月〜8月)はエアコンの稼働により電力消費が増加します。
特に8月は猛暑の影響で消費量が541kWh、電気代も19,000円を超えています。
エアコン使用の長時間化が一因ですが、効率的に使用することで節約も可能です。
我が家はペット(室内犬)の熱中症対策のために、夏場は1日中エアコンをつけっぱなしです。
春・秋の電気代の変化と見直しポイント
春(4月〜5月)や秋(9月〜10月)は冷暖房の使用が少なく、電気代が抑えられる時期です。
この時期の使用量は300〜400kWh程度、電気代も比較的安価で推移します。
太陽光発電の導入で電気代を削減!
電気使用量が最も増える冬や夏において、太陽光発電を導入することで毎月の電気代を大幅に削減することも可能です。
太陽光発電は、日中の電力を自家発電により賄えるため、電気代が抑えられるだけでなく、環境へのメリットもあります。
例えば、晴れた日にたくさんの電力を蓄えておき、夜間に使用することで効率的に電力が使えます。
太陽光発電の費用を抑えるために
太陽光発電の費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。
相見積もりをすることで、さまざまな業者のサービスや価格を比較でき、自宅に最適な太陽光発電システムを見つけやすくなります。
相見積もりを行う具体的な方法としては、『太陽光発電の一括見積もり』を利用するのがおすすめです。
一括見積もりサイトは無料で利用でき、簡単な情報を入力するだけで、たった1分で見積もり依頼ができます。非常に便利でおすすめです。
- 氏名、住所、連絡先
- 築年数
- 屋根の形状
- 意見・要望(任意)
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太陽光発電を検討している方は、一括見積もりサイトを利用して、より良いモデルやメーカーを選ぶようにしましょう。
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おわりに
4人家族の1年間のデータを通して、電力使用の傾向や電気代を見直す方法をご紹介しました。
特にシーズンごとに契約アンペア数を見直す方法や、電気代の削減をさらに進めるための太陽光発電の導入は大きな節約に繋がります。
毎日の工夫とともに、家計にも環境にも優しい選択肢を活用して、2024年を節約と地球に優しい1年にしていきましょう。